『私の寿命』
あと何年?


Q 私の寿命が64.6歳になってしまいました!

45歳男、長年メタボ指導拒否

A私も脳梗塞で59歳で危うく命を落とすところでした。 節酒(できれば禁酒)とダイエットに真剣に取り組みましょう。メタボ指導には参加すべきです。まだ20年もありますから、あきらめずに頑張れば劇的に改善します。


FMちゃお79.2MHzに出演し、いちのせかつみ様と私の寿命開発に込めた思いを対談しました。



『私の寿命、あと何年?』は、保険数理に基づいておひとりさまで過ごす年数を推計します。生命保険会社は保険料を計算するため申込者の寿命を推計しますが、その時の技術を応用しました。代表取締役の野上憲一は保険数理の資格を取得して以来、約40年間にわたって経験を積んできました。加えて欧米の先端実務を参考に開発しました。また社会保障審議会年金数理部会の経験もあり、年金数理にも通じています。

実は、人間ドックでAばかりだったその5日後に、脳梗塞を発症し、誤診も重なり命を落としかけたという個人的な苦い実体験で開発の必要性を痛感しました。構想から5年かかりました。

人生100年時代老後破産や最晩年の浪費を避けソフトランディングするための高度計としても活用ください。



* 定期健康診断データをご入力ください。
* 定期健康診断項目が少ない35歳未満の方などは、例示の数字を入れてください。
* 血圧などを薬などで押さえていらっしゃる方もそのまま、修正などせず実際の測定値を入力ください。

































































お手数ですが、




* 結果に、一喜一憂するのではなく、次の健康診断で期待寿命が伸びるよう、健康増進のモチベーションアップにご活用ください。特に禁酒が最も効果があります。1万歩を毎日歩いても体重が減らない方に、特におすすめです。

* あなたのライフプランでは、国民の平均寿命であなたが亡くなると根拠なく前提になっていませんか? 実は、多くの方が100歳まで生き延びる可能性があります。一方で、全員が100歳まで生き延びるわけでもありません。このような曖昧な前提に基づくライフプランはあまり役に立ちません。固定的な前提より長生きすれば老後破産、途中で健康を害してしまうともっと財産を消費したくなり最晩年の浪費を招いてしまい相続人との間が険悪になってしまいます。幸せな人生を全うするためには、国民の平均寿命ではなく、あなたの健康状態にリンクしたあなたの期待寿命を毎年計測して、その都度微調整していくべきです。そして、到達年齢別の生存確率に基づいた資金計画があって役にたつライフプランになり得るのです。それぞれのシナリオごとの資金計画を準備することで、事態の変化にも柔軟に対応できるようになります。

* 特に、健康状態が変化しやすい高齢者の場合、シナリオごとのライフプランが必須になります。さらに多くの高齢者が生活費の主源泉にしている年金はインフレに追いつかない制度になっています。高度なライフプランが必須です。

* このアプリは、標準的な生命保険会社が生命保険引受時に行なっているリスク引き受け手法をベースに、インシェアランス株式会社が開発したものです。また2020年国勢調査に基づき厚生労働省が作成した完全生命表を基礎データとして活用し、英国におけるEnhanced Annuity(予測寿命が短い人には高額の年金が支払われる公的年金)や米国での生命保険のセカンダリーマーケットの技術を参考に独自の保険・年金数理の技術を使用しています。

* 一方、病気療養中の病気の種類、心電図の異常の種類、がんの種類などは評価対象から外れています。これらを考慮したより詳細な寿命予想は、より詳しいデータが必要になります。米国の生命保険セカンダリーマーケットでは実務化されている技術ですが、米国でもオンライン化はされていません。今後の課題だと認識しています。

* また、ベースになっている国民平均寿命は2020年時点のものです。今後の医療技術やバイオテクノロジーの発展による国民平均寿命の伸びは考慮に入れていません。したがってアプリの結果より長生きする可能性が高くなります。